
こんにちは!今回は、私が18歳から5年間、スーパーマーケットの青果部門で正社員として働いた体験を紹介します。
気になる給料や職場の雰囲気、仕事内容、人間関係など、リアルな視点でまとめました。これからスーパーで働こうか迷っている方、青果部門ってどんな仕事?と思っている方に向けて、少しでも参考になれば嬉しいです。
✅ この記事でわかること
- 青果部門の具体的な仕事内容と1日の流れ
- 給料・残業・休日のリアル
- 職場の人間関係の実態
- この仕事のメリット・デメリット
- 「底辺」と言われる理由と実際の価値
🥬 青果部門の仕事内容と1日のルーティン
朝の業務(6:30〜)
- 出社後、前日の売上と当日の予算を確認
- パートさん用の調理器具の準備
- 夜間に値引きされた商品のチェック
- POPの付け替え・売り場レイアウト変更
- 鮮度チェックの指示出し
- 荷物の仕分け・品出し指示・台車の片付け
- 開店前の売り場最終確認(広告商品の価格・腐敗チェック)
午前〜昼(〜11:30)
- 朝礼
- 翌日のPOP作成・売り場配置の検討
- 昼食(休憩室や車内、お惣菜弁当が定番)
午後の業務(12:30〜)
- 発注作業・翌日のレイアウト決定
- 勤怠管理・シフト作成
- 季節イベント(こどもの日・お盆など)の発注準備
- 本部からの雑務対応
夕方(〜18:00)
- 夜間作業者への引き継ぎ
- 月末の利益管理・売り場変更などで残業あり
- クレーム対応(鮮度不良商品の返金・交換など)
💬 職場の人間関係
- 女性が多く、基本的には優しい方が多い
- ただし“お局”タイプの方もいて、関係が難しいことも
- 男性社員は比較的可愛がられる傾向
- 不倫などの人間関係トラブルも業界では珍しくない
💰 給料・休日・残業のリアル
給料
- 入社時:手取り約14万円(残業なし)
- 退職時:手取り約21万円、残業込みで25万円前後
- チーフ昇格時:ボーナスで手取り約40万円も経験
地方のスーパーマーケットで高卒だったからこんなもんです、、
※給与は会社によります
休日
- 求人票では年間126日 → 実際は約90日
- 年末年始・大型連休はほぼ出勤
- 最長の連休は4日間(1年目)
- 有給は人手不足の店舗ではほぼ使えない
※あくまで私が体験した会社の話で、すべてのスーパーマーケットが、こうではありません。
残業
- 夜間作業者がいないと社員が残業対応
- 本部からの売価変更・バーコードチェックなどの雑務が多い
- イベント時は売り場作りに時間がかかる
- 長時間勤務・休日の少なさは覚悟が必要
😊 楽しかったこと・よかったこと
- 野菜・果物の知識が豊富になった
- お客様に感謝されることが多く、やりがいを感じた
- たくさん売れた日にはそれなりの喜びと達成感がある
- マネジメント能力が磨かれる
😓 大変だったこと・苦労したこと
- 重い野菜の運搬で体力が必要(1箱10kg以上)
- 冬は暖房なしで寒さが厳しい
- 青果は“店の顔”としてプレッシャーが大きい
- 長時間勤務・少ない休日・薄給という現実
🧾 まとめ:青果部門は「底辺」じゃない
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
今回は私が実際に地方のスーパーマーケットの青果部門で5年間働いてきたリアルをお届けしました。
最後に
青果部門の仕事は、決して楽ではありません。
でも、野菜や果物を通じて人とつながり、感謝される瞬間があるのも事実です。
「底辺」と言われることもあるかもしれませんが、私はこの仕事を通じて、誇りと成長を得ることができました。
スーパーの仕事に興味がある方は、ぜひ一度その現場を覗いてみてください。
想像以上に奥深く、そして人間味あふれる世界が広がっているかもしれません。
📣 あなたはどう思いましたか?
- スーパーの青果部門、働いてみたいと思いましたか?
- 気になることや質問があれば、ぜひコメントで教えてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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